若柳吉優(わかやぎきちゆう)
正派若柳流若柳会理事
公益社団法人日本舞踊協会東京支部中央ブロック副ブロック長
日本舞踊家集団『弧の会』同人
略歴
昭和49年 父・若柳宗樹(わかやぎそうじゅ)、母・若柳妃沙優(わかやぎひさゆう)の長男として誕生。
昭和52年国立劇場大劇場に於いて「扇ぐるま」で初舞台。
昭和61年正派若柳流の名取になり、『若柳吉優人』(わかやぎきちまさと)の名を許される。
平成6年正派若柳流の師範資格を取得。
平成8年中央学院大学法学部法学科卒業と同時に日本舞踊家の道を目指す。
平成11年正派若柳流第一期研修生となる。
長唄を柏伊都(かしわいと)師に、囃子を望月喜美(もちづききみ)師に師事。
平成16年正派若柳流の専門師範生となる。
平成17年財団法人日本舞踊振興財団主催のイギリス・フランス日本舞踊公演に参加。
平成22年財団法人日本舞踊振興財団主催のロシア日本舞踊公演に参加。
平成23年曙会フランス・パリ特別公演に参加。
文化庁主催『本物の舞台芸術体験事業』(平成14年度、平成15年度、平成21年度)
『子どものための優れた舞台芸術体験事業』(平成22年度)に参加。
平成25年、26年(公社)日本舞踊協会新作公演『創国紀〜神々の宿命〜』『櫻草紙』の制作を務める。
平成26年、祖父(初代)、父(二代)の名を継ぎ三代目吉優を襲名。
平成29年、日本モンゴル外交関係樹立45周年記念 民族フェスティバル 日モ文化交流公演に参加。
令和元年、東アジア文化都市2019仁川閉幕式に出演(弧の会として)。
(公社)日本舞踊協会主催 未来座=賽=「当世うき夜猫」の振付を担当。
(公社)日本舞踊協会公演・国立劇場主催公演などに多数出演。
受賞歴
弧の会結成10周年記念公演『コノカイズム』で平成20年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。
平成15年、17年、18年、19年、20年、24年社団法人日本舞踊協会主催各流派合同新春舞踊大会に於いて
奨励賞授賞。平成16年、23年大会賞受賞。